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痩せる仕組みについて

脂肪細胞に蓄積されている体脂肪は、運動や食事制限によりエネルギー源として消費されます。その過程を簡単にお話すると、運動などを行うと血糖値が下がります。そうすると脂肪細胞からエネルギーを取り出して血糖値を安定させようとグルカゴンというものが分泌されます。


このグルカゴンにより、脂肪を分解する酵素であるリパーゼというものによって体脂肪が脂肪酸とグリセリンに分解され、血液中に溶け出し、筋肉に運ばれて運動エネルギーとして消費されます。こうして体脂肪が燃焼されていくのです。


ダイエットをしようと思っている方、実際にしている方で、痩せたいなら筋トレをした方がいいと聞いたことはないでしょうか?基礎代謝は1日に消費する全エネルギーの約70%(その内の約40%が筋肉で消費)を占めています。


筋肉が基礎代謝で消費するエネルギーの大半は脂肪なのです。なので筋トレで筋肉を大きくすればするほど脂肪を消費する量が増え、基礎代謝が上がります。その結果、筋肉量の増加とともに脂肪の燃える量が増えるため太りにくい体になるし、体重が安定していた人は理論上痩せることになるのです。

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