ダイエットWEB > 隠れ肥満にご用心

隠れ肥満にご用心

最近の研究によって、内臓脂肪型肥満が、特に生活習慣病と関連が深いことが明らかになってきています。肥満の場合、内臓脂肪型肥満であるかどうかを判定することが重要なってきています。 厳密には、CTで腹部の断面を診断し、 内臓脂肪面積が100平方センチ以上 の場合、内臓脂肪型肥満と判定されるようです。


内臓脂肪が及ぼす悪影響
脂肪組織は、エネルギーの貯蔵庫としての役目のほかに、生体の様々な機能をコントロールする生理活性物質(サイトカイン)を生産していることがわかってきました。特に内臓脂肪が過剰に蓄積された状態では、サイトカインが正常に生産されなくなってしまい、様々なトラブルを引き起こすようになります。血栓が出来やすくなったり、動脈硬化になったり、糖尿病になったり、といった悪影響がもたらされます。

隠れ肥満の問題

一見肥満には見えない体型でも、内臓脂肪が増えてしまう、いわゆる隠れ肥満の心配があります。隠れ肥満は、ダイエットのリバウンドを繰り返したり、運動不足、偏った食事から、なりやすいと言われています。上記に思い当たるふしがあり、全体的には痩せていても、お腹だけがポッコリ出ているような場合は、要注意です。


inserted by FC2 system