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ダイエットと減量の違い

多くの人がダイエットというものを「体重を減らすもの」と勘違いしています。確かに、ダイエットを行えば体重は減ると思いますが、ダイエットというのは体重を減らす事ではなく、健康のために余計な体重を落とす事です。適正体重であるにも関わらず、今より細い自分になりたいからと過酷なダイエットを行うのは、ダイエットとは言わず「減量」なのです。ダイエットと減量というのは似ていますが違うものです。減量というのは体重を減らすのを第一の目標とするものですが、ダイエットというのは体重を減らしながら、そして健康な体というものを手に入れるためのものです。なので、今現在、特に多くの若い女性が行っているのはダイエットではなく減量ということですね。


減量というのはボクサーのように、体重を落とさなければならない人がとにかく体重を落とすというものです。なので、長期的なプランで、そして無理のない計画こそがダイエットなのです。ただ目先の体重にこだわるのは、ダイエットではなく減量なのです。ですから、体重を減らしたいと願っている人が実行するのは、減量ではなく、ダイエットを目指さなければならないのです。でなければ、それはただ体重が落ちるだけで、健康が付いてこないからです。

ダイエットと減量というのは全く違うものです。生活習慣を健康的なものに変えて肥満を改善するのがダイエットです。減量というのは期間を決めて体重を落としていくことです。スポーツ選手などがよく試合前などに行っているのがこの減量です。しかし、ほとんどの方が行っているダイエットは実際はダイエットではなく減量であることが多いです。あなたがやっていること、もしくはこれからやろうとしていることはどうでしょうか?

正しいダイエットにはリバウンドとというものはありませんが、減量にはほとんどリバウンドが起こります。
2週間で5キロ痩せるなどは全て減量になりますが短期間の間の減量数が多ければ多いほど、リバウンドする確率も高くなります。

スポーツ選手は減量をしたあと、試合が終われば減量・節制が終了します。そうするととたんに体重は戻ります。スポーツ選手は制限体重まで落とさなければ、競技に参加できないから必死で減量を行うのです。そのさいにリバウンドなどは気にしていません。体形やそのあとの体重維持などを考える必要がないのです。スポーツ選手でもない人がこれと同じように減量を行えばうまくいかないことは分かりきっています。それどころか無理な減量によって痩せにくい体質を作ってしまうことにもなります


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