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ダイエットにおける勘違い

ここではダイエットについての勘違いをいくつか挙げてみたいと思います。

■食事の回数は少ないほうがいい?
食事の回数を減らすと、空腹時間がそれだけ長くなります。そうすると、人の体は飢餓に備え、体は省エネ体質になります。つまり、活動量を抑えて、栄養素の吸収率を上げ、脂肪を溜めやすくします。朝昼晩と3食規則正しく食べるのが、ダイエットの鉄則です。


■水はあまり摂らない方がいい?
ダイエットしているのだから、水分も控えなければ、という勘違いをしてはいけません。水分を摂らなければ、たしかに体重は減ります。しかし、減ったのは体内の水分であって、脂肪ではありません。体が脱水状態になっただけで、危険な状態になります。脳梗塞や心筋梗塞が起こることさえあります。水分はたっぷり取るようにすることが大切です。

■激しい運動のほうが痩せる?
激しい運動のほうがカロリーを消費し、痩せると思っていませんか?たしかに激しい運動はカロリーを消費しますが、同じ時間運動するならウォーキングなどの比較的に軽い運動のほうがいいのです。軽い運動の方が有酸素運動を効率的に行い、同じ時間で脂肪燃焼量が多くなります。さらに、脂肪が燃焼を始めるには20分程度の時間が必要ですので、それ以上運動をしないと脂肪燃焼効果はありません。心拍数が1分間110~120回を目安として、しだいに増やしていきます。

運動した後はスポーツドリンクがいい?
運動した後はスポーツドリンクがいいイメージがあると思いますが、スポーツドリンクは思っている以上にカロリーが高いのです。飲みすぎると運動で消費したカロリーよりも多くのカロリーを摂ってしまうこともありますので注意が必要です。しかし、水分補給は大事ですので、水やお茶などをしっかり飲むようにしてください。

■最近、ネット上での話ですが・・・
みなさん、「半身浴」というものをご存知でしょうか?ぬるめのお湯に、みぞおちから下を浸け、長い時間入る事で、ダイエット効果を出すというもので、ダイエットだけでなく美容に関心の高い人達の間でも人気があります。

入浴には、リラックス効果・血行促進効果・疲れを取る効果・垢などの老廃物を落としやすくする効果などがあります。しかし、半身浴も、同じ効果はありますが、期待しているほどのカロリー消費アップは望めないようであると言われています。

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